2011年05月15日

SIPSモデル 「共感」はSympathyかEmpathyか?

電通が今年1月にソーシャルメディアに対応した新しい消費行動モデル概念を提唱しています。
それが「SIPS」。

電通「サトナオ・オープン・ラボ」がソーシャルメディアに対応した消費行動モデル概念『SIPS』を発表

マーケティングの教科書に出てくる「AIDMAモデル」をもとに、ネット時代に合わせたモデルとして「AISAS」を提唱したのも電通でしたが(商標登録も!)、ソーシャルメディアがグイグイ来てる今、新しいモデル概念を発表する電通、さすがにしたたかです。

で、「SIPS」です。

Sympathize(共感する)

Identify(確認する)

Participate(参加する)

Share & Spread(共有・拡散する)

の頭文字でSIPSということですね。SIPSSじゃないんだ? というツッコミはヤボなので自粛します。


確かに最近は、ソーシャルメディアだけでなく広く「共感」から始まることが多くなっていますね。あと、ソーシャルメディアでは特に「参加する」が大きなウェイトを占めるようになっていると思います。
この傾向は、よりパーソナルな部分で顕著になっていくのでしょう。

このモデルをそのままでなくても、この考え方はいろいろ使えそうなケースが私の周囲だけでもいくつか思い当たります。


どうでもいいことですが、20年近く前に当時の文部省のミスで英語教員免許を取得できてしまった人間としては、Sympathize(Sympathy)を「共感」とするのがちょっとひっかかります。むしろ、Empathize(Empathy)のほうが「共感」の英訳としては適当ではないかと。




posted by T.Futamura at 21:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々の雑念