あるメルマガで、『五体不満足』の乙武さんの1歳半のお子さんが、
父である乙武さんがトイレに行くのを手伝うことが書かれていました。
お子さんが乙武さんのトイレを手伝うのは、
乙武さんに障害があるからというのが理由ではなく、
乙武さんの一生懸命な姿を見て、
手伝いたい、支えたいと思ったのではないか、というのです。
仮に、乙武さんに手足があって、一生懸命にならなくてもトイレに行けたら、
仮に、乙武さんにトイレに行くのに、一生懸命でなかったら、
お子さんは父のトイレを手伝おうとはしないのではないか、と。
乙武さんのお子さんだけでなく、
目の前に一生懸命な人がいたら、
力になりたいと感じるのはごくごく自然な心理だと思います。